「外壁塗装の色サンプルの種類や注意点は?」「色サンプルを使った外壁塗装色の選び方について教えて!」このような、疑問を抱えている方が多いのではないでしょうか。
本内容は、外壁塗装の色サンプルについて気になっている方におすすめです。今回は、外壁塗装の色サンプルの種類や注意点、選び方を解説します。
外壁塗装の色サンプルの種類
外壁塗装で使用される色サンプルには、以下の4種類があります。
- 塗料カタログ
- 塗り板
- カラーシミュレーションサイト
- 色見本帳(日塗工)
一般の方でも手に入れられる色サンプルは、「塗料カタログ」「カラーシミュレーションサイト」です。インターネットで検索すれば、誰でも手に入れられるため、簡易的な色確認方法になります。
しかし、「塗り板」「色見本帳」と異なり、モニターや紙面での確認となるため、仕上がりとの差が生まれます。仕上がりとの差をなるべく広げたくない方は、塗装業者とともに「塗り板」「色見本帳」を確認しましょう。
外壁塗装で色サンプルのみを信じてはいけない理由
外壁塗装にて、色サンプルのみで外壁色を決めてしまうと、仕上がりと大きく異なるという状態が発生します。外壁塗装では、塗装範囲によって色の見え方が大きく異なります。派手に見えたり、明るく見えたりするため、塗装面積も考慮したうえで、外壁塗装色を決定する必要があるのです。
また、屋外と室内で色の見え方は変わります。外壁色は屋外の太陽光によって色の見え方も変わってきます。そのため、色サンプルで外壁塗装色を決めるときには、屋外での確認が必須です。
色サンプルを使った色選びのポイント
実際に色サンプルを使用し、外壁塗装色を選ぶときには、以下のポイントを意識しましょう。
- どんな印象にしたいかを決める
- イメージに近い、建物を見つける
- 色見本やカラーシミュレーションは参考程度に確認する
- A4の塗り板を入手する
- 色の提案に強い業者を選ぶ
色サンプルは、外壁塗装色を大きく左右する要素の1つです。そのため、色サンプルを使って外壁塗装色を決めるときには、5つのポイントを意識しましょう。
いかがでしたでしょうか。今回は、外壁塗装の色サンプルの種類や注意点、選び方を解説しました。色サンプルは、外壁塗装の色選びを行ううえで欠かせない判断材料の1つです。今回の内容を参考に、外壁塗装の色選びのポイントについてしっかりと確認しておきましょう。