雨漏りは専門的な知識がなければ正しく修理することができません。
一時的な修復のみでは、長い目で見た時に費用がかさんだり、建物内部へ影響したりと後々大きなトラブルに繋がるケースもあります。
専門業者による早期解決が雨漏り修理には必要と言えます。
今回は雨漏りが治らない原因と対処法として以下のポイントを解説していきます。
・雨漏りが治らない!原因は大きく3つ
・雨漏りが治らない場合の対処法とは?
細かな雨漏りが大きな問題へ発展する前に、正しく対応していきましょう。
雨漏りが治らない!原因は大きく3つ
雨漏りがなかなか治らない場合、考えられる原因として以下の3つが挙げられます。
・修理を依頼する業者選びで失敗している
・修理箇所を間違えている
・修理中に他の箇所が破損する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
修理を依頼する業者選びで失敗している
雨漏りが治らない原因として、そもそも修理を依頼する業者選びで失敗しているケースが考えられます。
雨漏りは原因を追求するのが難しく、経験豊富な業者でなければ根本的な解決ができない場合が多いです。
その結果正しく修理できず、何度も雨漏りが再発してしまいます。
そのため、雨漏り修理の経験が豊富な業者へ依頼することをおすすめします。
優秀な雨漏り修理業者の特徴として以下が挙げられます。
・雨漏りの資格を保有している
・施工実績が豊富
それぞれ見ていきましょう。
雨漏りの資格を保有している
優秀な雨漏り業者の特徴として、資格を保有しているという点があります。
雨漏り修理の資格には以下のようなものがあります。
・雨漏り診断士
・雨漏り鑑定士
資格取得には、屋根、防水など雨漏り関する知識を備える必要があります。
また実際に現場で雨漏り診断を行っているため経験も豊富です。
こうした知識と経験から適切に雨漏りの原因を突き止められるでしょう。
雨漏り修理自体は資格が無くとも可能なため、多くの業者が対応しますが、雨漏り修理のプロは雨漏り修理の資格を保有している業者だけでしょう。
依頼先の業者について調べ、雨漏りに関する資格を保有しているか確認することをおすすめします。
施工実績が豊富
優秀な雨漏り業者の特徴として、施工実績が豊富という点もあります。
雨漏り修理のも様々なケースがあるため、実際の現場で診断から修理まで経験している業者は優良業者と言えます。
現場での雨漏り修理の経験が多い業者ほど技術も高いでしょう。
雨漏り修理可としているのみではなく、雨漏り修理の施工実績を公開しているかどうか確認すると良いでしょう。
修理すべき箇所を間違えた
雨漏りが治らない原因として、修理スべき箇所を間違えているケースがあります。
屋根は以下のように多くの層で形成されています。
・垂木
・野地板
・防水シート
・屋根材
この内、どの箇所が原因で雨漏りが発生しているか、適切に判断することが雨漏り修理には欠かせません。
例えば内部の防水シートが原因なのに、表面の屋根材のみ取り替えるというパターンがあります。
これでは根本的な雨漏りの原因解決にはなりません。
一時的な修復のみではなく、雨漏りの原因と突き止め、適切に修理することが重要です。
アフターサービスや保証について聞いておく
とはいえ、雨漏り修理のプロでも原因追求が難しい場合があります。
その場合、アフターサービスや保証について業者に聞いてみましょう。
優良業者であれば、雨漏りの原因がわからないことや、再発した際の保証をするという旨を依頼主へ伝えてくれます。
そして雨漏りが再発した際は、保証を利用して再度修理をしてくれます。
修理が難しい雨漏りだからこそ、しっかりと業者へ質問をして、正しく対応してもらいましょう。
修理の際に別の箇所が破損した
雨漏りが治らない原因として、修理の際に別の箇所が破損するケースもあります。
例えば、屋根材の防水シートの修繕を行う際に、屋根材を破損してしまうという場合です。
その結果、雨漏りが再発したり、他の箇所から雨漏りが発生してしまいます。
他の箇所の破損が修理中のできごとか、素人が判断するのは難しいため、写真に残しておくと良いでしょう。
また、保証やアフターサービスいついても聞いておくとなお良いです。
カバー工法や全面葺き替えはどうする?
雨漏りが治らない場合、全面葺き替えやカバー工法といった屋根全体をまとめて修理する場合があります。
全面葺き替えは屋根自体を新しくする方法、カバー工法は既存の屋根の上から新しい屋根を重ねる方法です。
この際、気をつけておきたいポイントは大きく2つです。
・売上のために大規模な修理をすすめてないか?
上記2つの工法は細かい雨漏り原因を突き止める必要もなく、費用も高いため、勧めてくる業者も少なく有りません。
しかし、依頼主にとっては費用がかさむことになるため、慎重に検討する必要があります。
よって、全面葺き替えやカバー工法を勧められた場合は、雨漏りの現状や、まとめて修理する理由など細かく業者へ質問してみましょう。
また、建物の築年数や屋根の耐用年数によっては、全面葺き替えやカバー工法の方がトータルの費用が安くなる場合もあります。
建物の状況も加味して業者と話し合ってみると良いでしょう。
雨漏りが治らない!専門業者に依頼しよう
雨漏りが治らない場合は、まず専門業者へ依頼しましょう。
費用を安く抑えるために専門外の業者へ依頼すると、後々大きなトラブルにつながる恐れもあります。
ちょっとした雨漏りでも安易に考えず、じっくりと検討してみてください。
是非ダイレクトハウスまでご相談ください!!
「近くにあるが嬉しい」ダイレクトハウスでは外壁塗装専門店として、横浜市瀬谷区を中心に宮前区、東京都世田谷区で完全自社施工の作業を行っております。
施工前にしっかりと状態確認を行うことで、修理前に必要な費用を適格にお見積り致します。
外壁に関してお悩みの方はぜひご連絡ください。